新着情報
カテゴリー「お知らせ」の記事
在宅医療・介護出前講座~在宅医療を考えよう~
高島市医師会在宅療養支援センターでは、住み慣れた地域でいつまでも自分らしく自立した生活が送れるために、在宅医療を考えていただく場として『出前講座』を行なっています。
『出前講座』は、医師が在宅医療の現状やいくつになっても健康で生活していくための秘訣などお話を行ない、また、医師のお話のあと、病気のことや介護のこと、医療福祉のこと、そして、日頃みなさんが感じておられる疑問などについて一緒に考える座談会を行ないます。
みなさまのお住まいの地域に伺います。
ぜひ!!区や自治会、地域で取り組んでみてください。
☆お問い合わせ先
高島市医師会在宅療養支援センター
電話番号: 0740-20-9005(午前9:00~12:00)
お申し込みは、別添の申し込み用紙にてFAXでお願いします。
高島まるごと介護予防まつり ~元気高齢者への道しるべ~ 開催のお知らせ
「介護予防まつり」を開催します。
住み慣れた地域で、いつまでも自分らしい自立した生活を送ることができるように考えてみませんか?
日時 平成29年10月15日(日)10:00~16:30
場所 安曇川公民館
☆参加は無料です。どなたでも参加いただけます。
*リハビリ・福祉用具の会・看護師が各ブースでお待ちしています。
講演会、フォーラムもあります。
★詳しくはチラシを御覧ください。
訪問歯科診療を行っています ~高島市歯科医師会~
訪問歯科診療とは?
歯科医院に通院したくてもできない方のために、歯科医師が、ご自宅や施設に伺い歯科治療や口腔ケアを行うことです。
☆ 歯科治療
歯科器材をご自宅に運んで、自宅内での治療になります。
入れ歯の調整や修理、製作のほか、一般的な歯科治療もおこないます。
☆ 口腔ケア・口腔リハビリテーション
専門家により、お口の中の清掃を行うことで、口臭や誤嚥性肺炎、インフルエンザを予防します。
また、咀嚼や嚥下などの、口腔機能向上のための訓練も行います。
◆寝たきりなどで歯科医院に行けない方で、歯科治療の必要な場合や飲み込みやむせに問題のある場合、
ケアマネさんやかかりつけ歯科医師にご相談ください。
第62回高島市医療連携ネットワーク運営協議会開催しました
日 時 平成28年10月12日(水)15時~16時30分
場 所 高島市今津老人福祉センター
参加者 35名
内 容 話題提供 ~高島市リハビリテーション連携協議会より~
〇退院支援における連携・課題 今津病院 理学療法士 前川 直行氏
〇退院にあたり最適なサービスの選択方法を考えさせられた事例
マキノ病院リハビリテーション科 理学療法士 澤本 泉氏
〇退院支援・地域連携の課題
高島市民病院リハビリテーション室 理学療法士 清水 一美氏
今月は、リハビリ職種の観点から退院支援やそれに伴う地域連携・課題について市内の3病院から話題提供していただき、意見交換を行いました。
今津病院とマキノ病院からは、事例を通して、本人・家族の思いにどう寄り添いながら退院に向けた支援をしていったか、また、病院内外の関係者との連携の実際について報告いただきました。高島市民病院からは、院内のリハビリスタッフに退院調整や地域連携に関して意見を求めたアンケートの結果が報告されました。
意見交換の中では、退院調整(退院前カンファレンスなど)の時期がタイムリーでないことも多いと感じておられる意見がいくつか出されていました。在宅から入院そして再び地域へと患者さんの療養の場が移る中で、関係者がどう情報を共有し、本人・家族の思いに寄り添いながら目指す目標に向けて連携協力して支援していけるか、今後も考えていかなければならない課題であると思われました。
平成28年度第1回在宅医療介護連携従事者研修会を開催しました
日 時 平成28年9月24日(土) 17時~19時
場 所 今津サンブリッジホテル
参加者 73名
内 容 チームかまいしの連携手法
~薬剤師会・リハ士会の取り組みについて~
講 師 釜石市保健福祉部健康推進課 地域医療連携推進室
係長 小田島 史恵氏
釜石薬剤師会理事 在宅医療推進部 会長 中田 義仁氏
釜石リハビリテーション療法士会 事務局長 菅原 章氏
今年も釜石市から講師をお招きして研修会を開催しました。昨年の寺田先生に引き続き、今年は釜石の薬剤師会とリハビリテーション療法士会、チームかまいしのコーディネーターの方にお越しいただき、チームかまいしがどのように連携の基盤づくりを行い、その中で各専門職種が職能団体としての連携や他の職種との連携をどのように積み上げておられるのかの実践例を報告いただきました。
チームかまいしの小田島さんのパワーに圧倒され、また各職能の専門職としての意識の高さに感動しながら、私たちの高島においてもできることがある、との思いを強くしました。
今後とも、高島のペースで一歩ずつ連携の歩みを進めていきましょう。
第61回高島市医療連携ネットワーク運営協議会開催しました
日 時 平成28年9月14日(水)15時~16時15分
場 所 高島市今津老人福祉センター
参加者 36名
内 容 話題提供
〇「開設4か月 地域包括ケア病棟の現状」
報告者 高島市民病院地域医療連携室 武政 章子氏
〇「帰宅願望が強い患者様の退院支援」
報告者 今津病院地域連携室 竹本 正樹氏
今月は、高島市民病院と今津病院から連携に関する話題提供をしていただきました。
市民病院からは、5月に開設された地域包括ケア病棟を活用して、在宅療養患者の嚥下機能評価を行った事例を紹介いただきました。また今津病院からは、回復期リハビリ病棟において本人・家族の思いに対して丁寧にアプローチされ、在宅復帰された事例を報告していただきました。いずれの事例も、本人や家族の思いを関係者がきちんと受け止め、病院内外の多職種がうまく連携し対応された事例でありました。
その後のディスカッションでは、本人と家族の思いにずれがある場合の対応やレスパイト入院の考え方など様々な意見交換が行われました。
◆これからの予定
〇10月12日(水) 高島市リハビリテーション連携協議会より話題提供
〇11月 9日(水) 市民向けフォーラム
「在宅看取りに対する各施設の取り組みについて」
場所 今津サンブリッジホテル
時間 午後3時~4時30分
(参加ご希望の方はFAXにて下記までお申し込み下さい。)
高島市医師会事務局 FAX(0740-20-9006)
第60回高島市医療連携ネットワーク運営協議会開催しました
日 時 平成28年8月10日(水)15時~16時15分
場 所 高島市今津老人福祉センター
参加者 29名
テーマ 「大津および湖西医療圏の連携の実情、問題点と今後の方向性について」
今回は、湖西医療圏と結びつきの強い大津圏域、特に連携の強い大津赤十字病院から、地域連携推進委員会副委員長で医師の三宅直樹先生、地域医療連携課の飛田美乃課長、それに医療社会事業課の梶原英輝課長の3名をお迎えし、高島地域と大津地域の医療連携における現状や課題について活発な意見交換が行われました。
どこに住んでいても、必要な時に適切な医療を速やかに受けることができるようにするためには、各医療機関がそれぞれの役割を十分果たすことが求められます。そのためにはこれからも情報交換や連携強化のための意見交換を重ね、顔の見える関係を築いていくことが重要であると改めて感じる意見交換会となりました。
◆これからの予定
〇9月14日(水) 高島市民病院および今津病院から話題提供予定
※本ネットワーク運営協議会で話題提供として取り上げてほしいテーマなどありましたら、高島市医師
会事務局までお知らせください。
第59回高島市医療連携ネットワーク運営協議会開催しました
日 時 平成28年7月13日(水) 15時~16時
場 所 高島市今津老人福祉センター
参加者 33名
テーマ 「淡海あさがおネット(ICT)を用いた地域連携について」
講 師 医療法人かおり会 本多朋仁 先生
今回は、在宅療養における多職種連携のツール「淡海あさがおネット」の動画を活用した連携の実際についてご紹介いただき、参加者全員で意見交換を行いました。
あさがおネットを活用されている方からは「動画の撮影など悪戦苦闘しているが有効だと思う。」「医師の診断が第一、多職種で関わることで先生方の負担を少しでも減らせることにつながれば。」などの意見が出されました。
また、医師の立場からは「リハビリ職の方が上手に活用されていて医師は主に見る側、見る視点の解説もしてほしい。」「自分が義歯を作った患者さんがどのように義歯を使って食べているのかがよくわかる。」といった意見も出されました。
一方では「多職種連携の中で医師の立ち位置は?」「個人情報の保護やセキュリティの面は」などの問題提起も出され地域に暮らす患者さんの療養生活を少しでもよりよいものにするため、熱心に意見交換が行われました。
◆これからの予定
〇8月10日(水) 「大津および湖西医療圏の連携の実情、問題点と今後の方向性について」
(がん診療連携を含めて)
大津赤十字病院より来訪
第58回高島市医療連携ネットワーク運営協議会開催しました
日 時 平成28年6月8日(水) 15時~16時30分
場 所 高島市今津老人福祉センター
参加者 41名
テーマ 「個別ケースから連携について考える」
[事例1] 「当ステーションにおける小児在宅医療の現状と課題」
報告者 高島市訪問看護ステーション 中司秀美氏
[事例2] 「認知症をもつ高齢者夫婦の支援について」
報告者 マキノ病院訪問看護ステーション 幸田ひろみ氏
小児在宅医療においては、市内外の専門医療機関との医療連携のあり方をはじめ、将来の就学や成人期への移行など医療面や社会制度など継続して関わっていけるコーディネーターの必要性、家族の介護負担の軽減をはかるため市内での支援体制の強化について活発に意見が交わされました。
また、高齢者の事例では、認知症による判断能力の低下が進んでいく中で、今後起こりうる問題についてどうするかをキーパーソンと話し合っておく必要性や本人の意思の尊重の上からエンディングノートについても意見が出されました。
さらに、在宅介護を支えるレスパイト入院のあり方についても問題提起がありました。レスパイト入院については、医療処置の必要がある患者さんにおいて、退院後は在宅に戻ることを前提に一次的に入院するもので、かかりつけ医の紹介によることが基本であることを確認しました。
◆ これからの予定
〇7月13日(水) 「ICTによる地域連携について」
講師 本多朋仁医師
〇8月10日(水) (仮)「大津・湖西地域の医療連携について」
講師 大津赤十字病院・地域連携室より来訪
第57回高島市医療連携ネットワーク運営協議会開催しました
日 時 平成28年5月11日(水)15時~16時30分
場 所 高島市今津老人福祉センター
テーマ 「長浜米原地域医療支援センターにおけるコーディネーターの活動」
講 師 長浜米原地域医療支援センター専門員 今井享子 氏
内 容 湖北地域における、地域住民と医療福祉関係者との懇談会(在宅医療カフェ)や、
多職種連携研修会の開催、エンディングノートを活用して最後まで自分らしく生きるためには
どうしたらいいかを考えるための話題提供など具体的なコーディネーターの活動について
お話いただきました。
◆これからの予定
〇6月8日(水)
「訪問看護ステーション連絡協議会より話題提供」
〇7月13日(水)
「ICTによる地域連携について」 講師 本多先生