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第59回高島市医療連携ネットワーク運営協議会開催しました
日 時 平成28年7月13日(水) 15時~16時
場 所 高島市今津老人福祉センター
参加者 33名
テーマ 「淡海あさがおネット(ICT)を用いた地域連携について」
講 師 医療法人かおり会 本多朋仁 先生
今回は、在宅療養における多職種連携のツール「淡海あさがおネット」の動画を活用した連携の実際についてご紹介いただき、参加者全員で意見交換を行いました。
あさがおネットを活用されている方からは「動画の撮影など悪戦苦闘しているが有効だと思う。」「医師の診断が第一、多職種で関わることで先生方の負担を少しでも減らせることにつながれば。」などの意見が出されました。
また、医師の立場からは「リハビリ職の方が上手に活用されていて医師は主に見る側、見る視点の解説もしてほしい。」「自分が義歯を作った患者さんがどのように義歯を使って食べているのかがよくわかる。」といった意見も出されました。
一方では「多職種連携の中で医師の立ち位置は?」「個人情報の保護やセキュリティの面は」などの問題提起も出され地域に暮らす患者さんの療養生活を少しでもよりよいものにするため、熱心に意見交換が行われました。
◆これからの予定
〇8月10日(水) 「大津および湖西医療圏の連携の実情、問題点と今後の方向性について」
(がん診療連携を含めて)
大津赤十字病院より来訪
第58回高島市医療連携ネットワーク運営協議会開催しました
日 時 平成28年6月8日(水) 15時~16時30分
場 所 高島市今津老人福祉センター
参加者 41名
テーマ 「個別ケースから連携について考える」
[事例1] 「当ステーションにおける小児在宅医療の現状と課題」
報告者 高島市訪問看護ステーション 中司秀美氏
[事例2] 「認知症をもつ高齢者夫婦の支援について」
報告者 マキノ病院訪問看護ステーション 幸田ひろみ氏
小児在宅医療においては、市内外の専門医療機関との医療連携のあり方をはじめ、将来の就学や成人期への移行など医療面や社会制度など継続して関わっていけるコーディネーターの必要性、家族の介護負担の軽減をはかるため市内での支援体制の強化について活発に意見が交わされました。
また、高齢者の事例では、認知症による判断能力の低下が進んでいく中で、今後起こりうる問題についてどうするかをキーパーソンと話し合っておく必要性や本人の意思の尊重の上からエンディングノートについても意見が出されました。
さらに、在宅介護を支えるレスパイト入院のあり方についても問題提起がありました。レスパイト入院については、医療処置の必要がある患者さんにおいて、退院後は在宅に戻ることを前提に一次的に入院するもので、かかりつけ医の紹介によることが基本であることを確認しました。
◆ これからの予定
〇7月13日(水) 「ICTによる地域連携について」
講師 本多朋仁医師
〇8月10日(水) (仮)「大津・湖西地域の医療連携について」
講師 大津赤十字病院・地域連携室より来訪
第57回高島市医療連携ネットワーク運営協議会開催しました
日 時 平成28年5月11日(水)15時~16時30分
場 所 高島市今津老人福祉センター
テーマ 「長浜米原地域医療支援センターにおけるコーディネーターの活動」
講 師 長浜米原地域医療支援センター専門員 今井享子 氏
内 容 湖北地域における、地域住民と医療福祉関係者との懇談会(在宅医療カフェ)や、
多職種連携研修会の開催、エンディングノートを活用して最後まで自分らしく生きるためには
どうしたらいいかを考えるための話題提供など具体的なコーディネーターの活動について
お話いただきました。
◆これからの予定
〇6月8日(水)
「訪問看護ステーション連絡協議会より話題提供」
〇7月13日(水)
「ICTによる地域連携について」 講師 本多先生