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カテゴリー「報告」の記事
第78回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日 時 平成30年2月14日(水) 15:00~16:00
場 所 ふじのきホール(安曇川公民館)
参加者 20名
内 容 話題提供 高島市民病院 「小児レスパイト」について
提供者 高島市民病院 地域連携室長 末武美里氏
今回は『地域包括ケアシステムはすべての人の安心と暮らしを支える ー医療的ケア児のレスパイト入院の整備ー』についてお話していただきました。
滋賀県では医療的ケアの必要な児が10年前と比較すると1.8倍と増えている状況にあり、高島市においても医療的ケアを必要とする児は増えてきている。医療的ケアを必要とする児がレスパイト入院を利用しようとしても市内にはなく、市外のレスパイト入院の出来る病院に行かなければならない。また県下においてもレスパイト受入病院は3病院しかなく利用しにくい状況にある。そこで高島市内における医療的ケアを必要とする児に対しての現状を整理した。①国が小児在宅医療体制整備でレスパイト入院を推進しているが市内にはない。②レスパイト入院やリハビリは市外へ行かなければならないため家族の負担があり、市内での入院の希望がある。③医療的ケアが必要なためホームヘルパーの利用ができないことから訪問看護の利用者が増えている。④高島市民病院には地域包括ケア病棟がありレスパイト入院を受けいれている。このことから、未来に不安を残さない、リスクを背負ってでも小児在宅ケアを支えるのが高島市民病院の使命であることを看護部から提案し、そして病院関係者と話し合いを重ね小児レスパイト入院についての受入れ整備を行なったということでした。平成29年11月より高島市民病院では受入れを開始し、レスパイト入院を利用された家族からは、市内に入院の体制が整ったことを喜んでもらった ということでした。
参加者からは、「市民病院の小児レスパイト入院の現状を知ることができてよかった」「各職種の医療的ケアを必要とする児への支援の取り組み状況が分かりよかった」と言う声がでていました。また地域包括ケアは、子どもから高齢者のすべての人の安心と暮らしを支えていくものであるから、今回のように子どものことも今後 話し合う場を設けてほしいと言う意見が多く出ていました。
※小児レスパイト入院とは、常時医療的管理が必要な患児が在宅で療養されており、介護者の事情により在宅での介護が一時的に困難になった場合に、患児が短期入院する仕組みのこと
第77回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日 時 平成30年1月10日(水)15:00~16:00
場 所 今津老人福祉センター
参加者 20名
内 容 話題提供 「高島市歯科医師会」
提 供 者 高島市歯科医師会会長 野上昌義先生
今回は、高島市歯科医師会より「オーラルフレイル」についてお話を伺いました。
フレイルという言葉を最近よく耳にしますがフレイルは、『人の老化の過程における、「健康」と要介護状態の中間であり、健康障害につながる心身の脆弱な状態であると同時に、ストレスに対する予備力に起因した状態である』と定義づけられています。実際にフレイルを評価することは、比較的早期にみられる口腔機能の低下の発見につながり、歯科の介入により回復可能な余地を大いに残す領域と考えられています。
また口腔機能の低下のわずかな変化には、食事時間の延長・ちょっとした食べこぼし・ムセ込むなどありますが、対策として口腔体操の実施・友人や家族との会話や食事を楽しむ・歯の不具合の治療(美味しいものを食べたい意欲)があげられます。しかし対策をとらず悪化をたどると、活力低下・筋力低下・身体機能低下・活動の低下・消費エネルギーの減少によりサルコペニア(筋肉減少症)につながり、食欲低下、栄養不良を促進し、負のスパイラル(連鎖的な悪循環)を生み出します。老化のサインとして注目されているオーラルフレイルの症状に早く気づくことが、負のスパイラルを断ち切ることになります。そのために、歯の健康診断を受けることや口腔体操をして、予防や改善に努めることが大切であると話されました。
意見交換では、「口腔ケアをすれば食べることができる人がいるが、どんなアドバイスをしたらいいか困っている」「入歯が高額であると思っている人がいる」「高齢者の一斉検診ができないか」「困ったことの相談窓口はないか」等、困っていることが次々と挙げられ野上先生からは健口体操の紹介をしていただきました。
第76回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日 時 平成29年12月13日(水) 15:00~16:10
場 所 今津老人福祉センター
参加者 31名
内 容 話題提供 「高島市医師会]
提 供 者 高島市医師会在宅療養支援センター
コーディネーター 高島さち子
今回は、在宅療養支援センター コーディネーターの高島が本センターの活動報告をいたしました。
介護保険制度の改正により、地域支援事業の包括的支援事業として新たに在宅療養・介護連携推進事業が創設され、高島市医師会が高島市と協定を結び、在宅療養支援センターを平成27年度より設置、開設されました。医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう「在宅医療」と「介護サービス」を提供するために、在宅に関わる様々な医療機関と介護サービス事業者間の連携推進を事業目的としています。
コーディネーターは医療・介護関係者からの相談対応を行うために配置され、在宅医療と介護の連携を支援する相談窓口として高島市民病院の健診棟1階(医師会事務所内)に設置、もうすぐ3年目を迎えます。
1年目にホームページ「チームたかしま」を立ち上げ、会議、研修等のお知らせや報告を掲載しています。また、高島市地域包括支援課と連携をはかり、関係職種間との会議に出席したり、研修会を開催しています。特に今年は「高島まるごと介護予防まつり」を多職種と連携を図り開催いたしました。市民向けとして、出前講座を行なっており、医師と共に各地域へ出向き住民の方の声を聞かせていただいています(現在 ホームページにて「出前講座」申し込み受け付け中)。
発表後、センター所長をしている前田昌彦先生から「コーディネーターはこれからも、場づくり・接点づくりをし、関係が広がるようにしてほしい」と今後の要望をいただきました。地域包括支援課からは、「地域住民が安心した在宅医療・介護サービスを受けられるために、医療、介護の関係者が顔の見える関係を作っていくことが必要」と助言をいただきました。
意見交換では多職種の方々から貴重なご意見をいただきました。
これからも コーディネーターとしての役割が果たしていけるよう努力していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
市民公開講座
「高島で(がん)になったら・・・」を開催しました
日 時 平成29年11月19日(日)13:00~16:00
場 所 安曇川ふれあいセンター「ふじのきホール」
参加者 122名
内 容 「高島で癌(がん)になったら・・・・・」
<第1部> 特別講演
テーマ 「癌(がん)の最期はホスピスですか?」
演 者 : 草津総合病院 緩和ケア内科 部長 堀 泰祐さん
座 長 : 医療法人かおり会本多医院 理事長 本多 朋仁
<第2部> パネルディスカッション
テーマ 「高島で癌(がん)になったら・・・まかせてください」
座 長 : 医療法人マキノ病院 理事長 森田 豊
コメンテーター : 草津総合病院 緩和ケア内科 部長 堀 泰祐さん
パネリスト : 高島市民病院 外科科長 武田 佳久さん
高島市民病院 緩和ケア認定看護師 天野 明美さん
医療法人マキノ病院 副院長 藤田 益嗣さん
高島市医師会 副会長 前田 昌彦さん
訪問看護ステーション連絡協議会 武内 美英子さん
湖西介護支援専門員連絡協議会 会長 熊谷 智香子さん
今回、ふじのきホールで市民公開講座を開催しましたところ多くの方にご参加いただきありがとうございました。
特別講演では、「癌(がん)の最期はホスピスですか?」という演題で、草津総合病院 堀泰祐先生が自らの癌の体験、ホスピスに対する考え、現在のホスピス緩和ケアについてお話しされました。「病状や家族の事情もあるが、どこで・どう過ごすかの選択が必要である。」と話され、「最後の看取りは家族である」「家にまさる場所はない」と家族の大切さや看取りの場所への自分の思いを会場の皆さんに投げかけられました。また、パネルディスカッションでは、6人のパネリストが「高島で癌(がん)になったら・・・・まかせてください」をテーマにそれぞれの立場から発表されました。発表後は、パネリストの意見交換が行なわれました。
市外医療機関から参加された成人病センターの花木先生から「今回の公開講座は地域で密着されたもの」と評価いただき、また大津赤十字病院の三宅先生から「在宅医療 緩和ケアが発展してきている。ますます進めていってほしい」と今後の期待をいただきました。
最後にコメンテーターの堀先生から「それぞれが大切な働きをしている。湖西は在宅のバックアップができている」と評価いただきました。また、がん患者サロン「ほっと湖西」よりサロン活動の紹介をしていただきました。がん患者サロンは県内9ヶ所で開催されており、どこででも参加できます とのことでした。
今回の、特別講演、パネルディスカッションを通して、自分や家族が「癌(がん)」になったらどうすべきか を考えるきっかけになったのではないでしょうか。
高島まるごと介護予防まつり~元気高齢者への道しるべ~を開催しました
10月15日(日)あいにくの天候にもかかわらず、大勢の皆様にお越しいただき、盛大に終わることが出来ました。
福祉用具・リハビリが行なっていた2階会場では様々な展示があり、手にとって体験したり、個別の予防体操をしたりと、来場された方に体を動かしていただきました。1階会場では、看護協会のブースで行なわれた健康チェックに「年齢そこそこで良かった」と胸をなでおろされている方もおられました。難病情報センターでは「なかなか知ることのない難病についてブースがあり良かった」とご意見をいただいています。
午後からの滋賀県医療福祉アドバイザーの櫃本(ひつもと)先生の講演会にも大勢の方が参加していただき、先生のお話に大きくうなずいておられる場面を何度もお見かけしました。また、参加者の方々からは「自分らしい生き方」「意欲を持って生きる」「自分の目標に向かって進む」「元気高齢者となってますます元気に生きます」などの感想をいただき、先生のお話が元気高齢者への道しるべとなったことがうかがえました。フォーラムでは、地域で活動されている太田ヘルスアップ教室・フォークダンスすずらんの二つの活動団体からの発表があり、「地域が元気になる活動がんばってください」「継続は力」と会場の皆さんから励ましを頂きました。
今回、参加団体の活動が紹介でき、スタッフ一同が有意義な一日を過ごせたことに感謝申し上げます。
参加していただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
平成29年度 第1回在宅医療多職種連携セミナー/第74回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日 時 平成29年10月11日(水) 15:00~16:30
場 所 安曇川公民館(ふじのきホール)
参加者 68名
内 容 テーマ 「高島市の地域包括ケアを考える」
〇 講義 『地域包括ケア時代の医療・介護に求められるもの』
講師:滋賀県医療福祉推進アドバイザー 櫃本 真聿(ひつもと しんいち)氏
〇 グループワーク
「高島市の地域包括ケアに向け、自分達ができる事は何かを話そう!!」
櫃本先生は、講義の始めから多職種がこのように集まる場はそれぞれのエネルギーを引き出す場であり、また、「高齢者が地域とのつながりの中でいつまでも達者で暮らし続けることのできる高島」というスローガンのように、元気高齢者をつくることを目指している高島市は大変素晴らしいことと褒めていただきました。
この目的を達成する為には、目の前にある課題解決に力を注いだとしてもまた問題が出てくるといった問題解決型ではなく、「みんなでこんな市を目指そう!!」「どうして行こう!!」と話し合っていく目的達成型で進めていくことが大切である。その目的達成型の仕事の仕方、考え方などについて多方面から講義をしていただきました。その中で、人は、一番幸せを感じる時に「ありがとう」という言葉が出るとのことです。私たちが「ありがとう」といえる、そして言ってもらえる市になるようにしたいものです。
先生のお話の後に行なったグループワークでは、自分たちの日頃の思いを語り、それぞれの立場を共有できる場となりました。
最後に先生からは、何をするかではなく、何を目指すのかであり、目的を見失わないこと、多職種が同じ目的を共有し、力を合わせて同じベクトルに乗っているかを確認していくことである。そして、あなたの為ではなく、地域のために私たちは動いていることを説明していくことが大切であると・・。高島市は、しっかりとした目標があり、そのイメージを多職種が共有していこうとしている素地がある市であると高い評価を頂きました。
第73回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日時 平成29年9月13日(水)15:00~16:15
場所 今津老人福祉センター
参加者 36名
内容 話題提供 高島市リハビリ連携協議会
提供者 高島市リハビリ連携協議会 川島直之氏
今年7月より高島市医療連携ネットワーク運営協議会に参加されました「高島市リハビリ連携協議会」から話題提供していただきました。
高島市リハビリ連携協議会は、高島市内に所属するリハビリ専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)を会員とする任意団体で、現在79名の会員で構成されていること、またその9割が病院勤務という状況のなかで毎月、役員会・活動部会それぞれ定期会議を開催、活動しているということでした。
本年の活動として人材育成の認知症研修会、高島市リハビリ連携研修会、10月15日開催の高島まるごと介護予防まつりに参加を予定していること、また、地域派遣事業を行うために派遣事業のフローチャートを作成したり、小児分野の人材育成プログラム作成を手がけたりと一次連携・二次連携・三次連携へと繋がる展望をもち、地域のニーズに応えるように努力されています。
意見交換では、市民のリハビリ意識が高くなっていることやリハビリ導入時には相談にのってほしいという参加者から多くの意見が聞かれリハビリへ期待の高さが伺われました。
第72回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日時 平成29年8月9日(水) 15:00~16:20
場所 高島市今津老人福祉センター
参加者 33名
テーマ 「大津および湖西医療圏の連携の実情、問題点と今後の方向性について」
昨年に引き続き当協議会に大津赤十字病院から地域連携推進委員会副委員長の医師の三宅直樹先生、地域医療連携課の飛騨美乃課長、医療社会事業課の梶原英輝課長に参加していただき、「湖西医療圏の地域連携の実情」と「大津赤十字病院入退院支援センター」についてお話を伺い、意見交換をしました。
大津赤十字病院・地域連携の実情では、平成28年度の患者紹介総件数18,048件のうち高島市内の医療機関からの紹介件数は914件(5.1%)であり、平成27年度より増加しているとのことでした。また「大津赤十字病院入退院支援センター」については、入院が決まった時から退院まで、さらには退院の後まで、よりよい治療がうけられるように、医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、事務職がサービス向上のために横断的に取り組みをしているが、昨年11月の設立のためいろいろな課題があるとお話されていました。
意見交換では、最近の連携で良かったことや困ったことなど、具体的に市内の3病院関係者、訪問看護ステーション、介護支援専門員、行政などと活発な意見交換がされました。その中で大津赤十字病院からは、高島市とは受け入れに関しては良い連携ができているということをお話くださいました。
◆次回の予定
〇 9月13日(水) 午後3:00~4:00
話題提供 「高島市リハビリ連携協議会」の予定
第71回 高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日 時 平成29年7月12日(水)15:00~16:00
場 所 高島市今津老人福祉センター
参加者 30名
内 容 話題提供 公益社団法人 滋賀県看護協会 第7地区支部
提 供 者 小谷清美(高島市民病院看護部長)
高島市医療連携ネットワーク運営協議会に、新たに参加された滋賀県看護協会第7地区支部から活動等についてお話を伺いました。
日本最大の看護職能団体である日本看護協会は47都道府県看護協会と連携して活動する看護職の資格(保健師・助産師・看護師・准看護師)を持つ個人が自主的に加入し運営されている全国組織です。
滋賀県看護協会は、どのような健康状態でもその人らしく暮らしていける社会を目指して生涯にわたり生活と保健・医療・福祉が一体となり、胎児期から障がい者、高齢者を含めた「全世代型地域包括ケアシステム」の構築や推進の役わりを発揮できることを目指して日々活動されています。
高島市は、第7地区支部として活動されています。市内における看護職は518名でそのうち約半数の加入者となっていること。新任のリフレッシュ研修や看護研究発表、講演会、事例検討会、出前講座などの活動を行なっていること。そして、「まちの保健室」として地域に出向いたり、高校生には「届け魅力配達事業」として看護の魅力を伝えに行くなど幅広く啓発もされています。
意見交換会では、他の職種団体からも加入率の伸び悩みがあるという意見があり、各種団体のあり方など問題点等様々な意見が出されてました。看護職は離職も多いため看護協会は、ナースセンターを設置し、求人・休職相談や研修会を行なうなどしては人材確保の促進に力を入れているということでした。
◆ 次回の予定
8月9日(水)「大津および湖西医療圏の連携の実情、問題点と今後の方向性について」
大津赤十字病院より来訪
第70回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日時 平成29年6月14日(水) 15:00~16:00
場所 高島市今津老人福祉センター
参加者 39名
内容 話題提供 「高島市民病院の取り組みのご紹介」
提 供 者 高島市民病院 地域サービス部
地域医療連携室 主任 渡邊 温士氏
少子高齢化が進んでいる高島市の平成29年5月現在の人口は49,920人であり減少してきており、また高齢化率では32.87%と高くなってきている。このような状況下にある高島市で高島市民病院が取り組んでいることをお話していただきました。
平成27年から「在宅療養後方支援病院」として在宅療養をされている患者さんの急変時、緊急時にスムーズに受診、入院等が24時間体制で受け入れられるようになり在宅での療養生活が安心して続けられるように在宅医療を支援していること。次に平成29年4月から「総合診療科」を開設し、幅広く診療を行い必要に応じて専門科受診につなげたり、入退院を繰りかえしている患者さんをかかりつけ医と共同診療を行なうなど在宅医療に貢献していきたいと話されていました。
これからの高島市民病院は、地域の中核病院としての役わりと責任を果たすためにも、また地域の保健医療として地域医療支援病院の承認を目標に頑張って取り組んでいくということでした。
意見交換では、在宅療養されている方で医療依存の高い方を受け入れてくれる施設がなかったが、地域包括ケア病棟ができたことで安心して療養生活ができるようになったという意見や、市内の病院においてもシステムまでいかなくても在宅の方の受け入れはできているという意見もありました。在宅療養生活の継続に向けては、全体的に良い方向に進んできていると実感できるという意見が出ていました。
◆次回の予定
〇7月12日(水)
「滋賀県看護協会 第7地区より」