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カテゴリー「報告」の記事

平成28年度第2回在宅医療介護連携従事者研修会を開催しました

2016年12月29日 / 報告

 

日 時   平成28年12月10日(土) 14時~16時30分

場 所   安曇川公民館 ふじのきホール

参加者   70名

内 容   テーマ「先進地における地域包括ケアに実際について」

    講演Ⅰ「住民の生活を守り支える地域医療・ケア~米原市での取り組み~

       講師 地域包括ケアセンターいぶき センター長  畑野 秀樹氏

    講演Ⅱ「永源寺の地域まるごとケア」

       講師 東近江市永源寺診療所  所長  花戸 貴司氏

 今回は、県内から講師をお招きし、地域包括ケアの取り組みについてお話をしていただきました。

 畑野先生からは、地域包括ケアセンターいぶきの訪問診療、訪問看護、リハビリなどのスタッフと地域の他の施設や機関と連携しながら積極的に在宅医療に取り組んでおられる実態をお聞きしました。また、所属の老人保健施設において看取りを行ったり、希望があれば最期を自宅で迎えることができるよう、患者さんや家族を中心にして関係職種と地域がみんなで支え合い、24時間つながる安心を提供されていました。

 花戸先生からは、永源寺診療所を中心に多職種や地域のボランティアなどと積極的に連携し、在宅医療を支えておられる実際を事例も交えてお話しいただきました。永源寺では専門職もそうでない人もみんなで地域のみんなを支えようという”地域まるごとケア”が実践されていました。そして、地域医療とは、地域で医療を行うことだけでなく、医療をとおしての地域づくりである、とのお考えをお聞かせいただきました。

 それぞれの地域特性に応じた連携の方法で地域の患者さんや家族を支えておられる実態と共に、先生方の地域医療に対する熱い思いを聞かせていただくことができました。今回のご講演を参考に、高島らしい連携の在り方を探りながら最後まで安心して暮らせる地域づくりを目指していきましょう。

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第63回高島市医療連携ネットワーク運営協議会開催しました

2016年11月22日 / 報告

 日 時   平成28年11月9日(水) 15時~16時30分

 場 所   今津サンブリッジホテル2階

 参加者   70名

 内 容   市民向けフォーラム

      「在宅医療・在宅看取りに対する各施設の取り組みについて」

       ~切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築推進を目指して~

  〇基調講演およびフォーラムディスカッション

   座長   高島市医療連携ネットワーク運営協議会会長           森田 豊氏

   発表者  ①湖西介護支援専門員連絡協議会             熊谷  智香子氏

        ②滋賀県訪問看護ステーション連絡協議会第7地区支部   武内  美英子氏

        ③高島市民病院                     武政 章子氏

        ④今津病院                       竹本 正樹氏

        ⑤マキノ病院                      古武 成人氏

        ⑥高島市薬剤師会                    戸井 惠子氏

        ⑦高島市歯科医師会                   野上 昌義氏

        ⑧高島市医師会                     前田 昌彦氏

        ⑨高島市健康福祉部地域包括支援課            西上 勲氏

        ⑩高島保健所                      浅田 朋彦氏

 今回は、市民向けフォーラムとして、在宅医療や在宅看取りに関わる医療や介護の各関係機関から在宅医療・在宅看取りにおけるそれぞれの役割や取り組みの現状についてご講演をいただきました。

 講演後は、フロアを交えての意見交換が行われ、かかりつけ医のとらえ方や「命のバトン」の活用についての質問や、在宅医療の推進における受け皿の問題、在宅医療の理解を深めていく必要性などについての意見も出され活発な意見交換が行われました。

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平成28年度高島市の地域包括ケアを考える研修会開催しました

2016年11月18日 / 報告

 日 時   平成28年10月27日(木)14時30分~17時20分

 場 所   高島健康福祉事務所 2階大会議室

 参加者   43名

 内 容   講演

     テーマ:「地域包括ケア時代の医療・介護~元気高齢者を生み出す地域づくり~」

          講 師:滋賀県医療福祉推進アドバイザー

          四国医療産業研究所 所長

          日本医師会総合政策機構 客員研究員  櫃本真聿 氏

  このたび、四国から櫃本真聿(ひつもとしんいち)先生をお招きして、高島市の医療・介護連携推進に従事する方々の研修会を開催しました。当日は、医師会・歯科医師会の先生方をはじめ、医療・介護関係者や行政職員が参加し、櫃本先生のパワフルな講演に聞き入りました。

 講演の中では、あくまでも”生活する人”が主役であり、医療や介護はその人らしい生活が送れるよう環境を整えるための手段であること、医療・介護従事者は支援者であることを自覚しておくことが大事であるとお話しされていました。障害や病気があってもその人らしく生きることができるよう様々な医療介護福祉の関係者が連携し、生活しやすい環境やシステムを整えていくことは、私たちが今取り組んでいる多職種連携そのものです。しかし、連携や協働自体が目的ではなく、生活者自身がその人らしい生活を継続できる街づくりをめざすことが目的であるということを常に再確認していくことが必要であると強調されていました。

 超高齢社会を迎える中、高齢者が増えることは問題ではなく、元気な高齢者が地域を支える社会資源になるととらえて、住民の力や地域の力を引き出す取り組みが重要であるともお話しされました。医療においてもこれからは「生活を分断しない医療」、「生活の場での医療」が中心になっていくこと、また、住民自身の医療や介護に対する意識改革の必要性についてもお話しがあり、地道に市民の皆さんへの働きかけが大事であると痛感しました。

 講演の後、時間を延長して参加者との意見交換が行われ、「私たちの連携の取り組みの大切さを改めて再確認し背中を押された思い」などの意見もあり有意義な機会となりました。

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