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第76回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日 時 平成29年12月13日(水) 15:00~16:10
場 所 今津老人福祉センター
参加者 31名
内 容 話題提供 「高島市医師会]
提 供 者 高島市医師会在宅療養支援センター
コーディネーター 高島さち子
今回は、在宅療養支援センター コーディネーターの高島が本センターの活動報告をいたしました。
介護保険制度の改正により、地域支援事業の包括的支援事業として新たに在宅療養・介護連携推進事業が創設され、高島市医師会が高島市と協定を結び、在宅療養支援センターを平成27年度より設置、開設されました。医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう「在宅医療」と「介護サービス」を提供するために、在宅に関わる様々な医療機関と介護サービス事業者間の連携推進を事業目的としています。
コーディネーターは医療・介護関係者からの相談対応を行うために配置され、在宅医療と介護の連携を支援する相談窓口として高島市民病院の健診棟1階(医師会事務所内)に設置、もうすぐ3年目を迎えます。
1年目にホームページ「チームたかしま」を立ち上げ、会議、研修等のお知らせや報告を掲載しています。また、高島市地域包括支援課と連携をはかり、関係職種間との会議に出席したり、研修会を開催しています。特に今年は「高島まるごと介護予防まつり」を多職種と連携を図り開催いたしました。市民向けとして、出前講座を行なっており、医師と共に各地域へ出向き住民の方の声を聞かせていただいています(現在 ホームページにて「出前講座」申し込み受け付け中)。
発表後、センター所長をしている前田昌彦先生から「コーディネーターはこれからも、場づくり・接点づくりをし、関係が広がるようにしてほしい」と今後の要望をいただきました。地域包括支援課からは、「地域住民が安心した在宅医療・介護サービスを受けられるために、医療、介護の関係者が顔の見える関係を作っていくことが必要」と助言をいただきました。
意見交換では多職種の方々から貴重なご意見をいただきました。
これからも コーディネーターとしての役割が果たしていけるよう努力していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。