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第123回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日 時 令和4年10月6日(木) 午後2時~3時15分
場 所 安曇川公民館 ふじのきホール
内 容 話題提供および意見交換
『新型コロナ対策』考えましょう
~これでいいのか日本 これでいいのか日々の生活~
話題提供者 高島保健所長 松原 峰生 先生
今回は、高島保健所長の松原峰生先生より、新型コロナ対策について、これまでの経過や現状での課題などについてお話ししていただきました。
先生は、日本で最初に感染が拡大したダイヤモンドプリンセス号でDMATとして活動され、その後、滋賀県COVID-19災害コントロールセンターで活動されました。これらの活動を通して得られた経験から、新型コロナ対策についてのお考えなどをお話ししてくださいました。
「新型コロナウイルスは、『死のウイルス』でも『恐怖のウイルス』でもない。特にオミクロン株になってからは、普通のカゼに近いものなので、予防という名のもとに地域の『絆』や『ふれあい』『助け合い』などを一斉にやめてしまっていることを考え直し、高齢者にとって今、本当に大事なことは何かを一人ひとりが考えていこう。」と呼びかけられました。
後半は参加者との意見交換が行われました。その中では、高齢者の方が濃厚接触者に該当するため介護サービスが利用できない間に、本人の状態が悪化するなどの弊害がおきていること。サービスを提供する側としては、自分たちが感染の媒介者になってはいけない、クラスターをおこしてはいけない、との思いからサービス提供に慎重になる。など、それぞれの立場から意見が出ていました。
◆今後の予定
第124回高島市医療連携ネットワーク運営協議会
日時 令和4年11月9日(水) 午後2時~3時15分
場所 安曇川公民館 ふじのきホール
内容 大津赤十字病院より話題提供および意見交換
第125回高島市医療連携ネットワーク運営協議会
「高島の在宅医療を考える会」として開催します。
日時 令和4年12月1日(木)午後2時~3時30分
場所 高島市役所本庁 新館3階会議室