新着情報
「薬剤師・訪問看護師・介護支援専門員 合同研修会」を開催
日 時 令和5年12月2日(土) 午後2時~4時
場 所 新旭公民館 2階 多目的ホール
内 容 ①事例提供
高島市健康福祉部高齢者支援局高齢者支援課 主任保健師 橋本 理恵氏
②訪問看護の看護内容
滋賀県訪問看護ステーション連絡協議会 第7地区支部 支部長 土井 慎輔氏
③薬剤師居宅療養管理指導について
高島市薬剤師会 会長 戸井 惠子氏
④意見交換(グループワーク)
⑤講評 高島市医師会 会長 松本 道明先生
参加者 33名 (薬剤師 9、訪問看護師11、介護支援専門員 13)
今回初めて「薬剤師・訪問看護師・介護支援専門員 合同研修会」を開催しました。
これまで、薬剤師と介護支援専門員の合同の研修会をこの数年間 重ねてきました。その中で、介護支援専門員が作成するケアプランに、薬剤師と訪問看護師のどちらにどのようにお願いするとよいのかわからないという声がありました。そこで3職種が集まって、お互いの役割や課題を知り、連携を深めていく機会としました。
介護支援専門員からの事例提供を受け、薬剤師と訪問看護師の活動について、それぞれが行えることを報告し、グループに分かれて意見交換を実施しました。
3職種が顔を合わせての意見交換では、お互いの役割や活動、疑問点や課題等、多くのことを出し合い話が弾んでいました。
それぞれの職種の業務については、知らないことが多くありました。薬剤の一包化や変更、残薬がある時等、さまざまな場面で薬剤師に気軽に相談してほしい、頼ってほしいと嬉しい声をいただくこともできました。
参加者からの意見(アンケートから)
・在宅患者さんに関わる他の職種の方々の疑問が聞けて良かった。
・多職種で集まることで、タイムリーに疑問が解決できた。
・各々の専門の立場から在宅を支えて連携して行きたいと気持ちを感じた。
・顔の見える関係性があって、初めの一歩であると思います。
今後も、もう一歩を踏み出せるように、多職種で集まる機会を増やしていきたいと思います。