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第71回 高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日 時 平成29年7月12日(水)15:00~16:00
場 所 高島市今津老人福祉センター
参加者 30名
内 容 話題提供 公益社団法人 滋賀県看護協会 第7地区支部
提 供 者 小谷清美(高島市民病院看護部長)
高島市医療連携ネットワーク運営協議会に、新たに参加された滋賀県看護協会第7地区支部から活動等についてお話を伺いました。
日本最大の看護職能団体である日本看護協会は47都道府県看護協会と連携して活動する看護職の資格(保健師・助産師・看護師・准看護師)を持つ個人が自主的に加入し運営されている全国組織です。
滋賀県看護協会は、どのような健康状態でもその人らしく暮らしていける社会を目指して生涯にわたり生活と保健・医療・福祉が一体となり、胎児期から障がい者、高齢者を含めた「全世代型地域包括ケアシステム」の構築や推進の役わりを発揮できることを目指して日々活動されています。
高島市は、第7地区支部として活動されています。市内における看護職は518名でそのうち約半数の加入者となっていること。新任のリフレッシュ研修や看護研究発表、講演会、事例検討会、出前講座などの活動を行なっていること。そして、「まちの保健室」として地域に出向いたり、高校生には「届け魅力配達事業」として看護の魅力を伝えに行くなど幅広く啓発もされています。
意見交換会では、他の職種団体からも加入率の伸び悩みがあるという意見があり、各種団体のあり方など問題点等様々な意見が出されてました。看護職は離職も多いため看護協会は、ナースセンターを設置し、求人・休職相談や研修会を行なうなどしては人材確保の促進に力を入れているということでした。
◆ 次回の予定
8月9日(水)「大津および湖西医療圏の連携の実情、問題点と今後の方向性について」
大津赤十字病院より来訪