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「医師と多職種との座談会」を開催しました
日 時 令和7年5月30日(金) 午後3時20分~4時
場 所 ウエストレイクホテル可以登楼 2階レインボー
内 容 「医師と多職種との座談会」
参加者数 医師 16名 (市内の病院、診療所等より)
多職種 24名 (介護支援専門員12、看護師3、相談員3,理学療法士1、
作業療法士1、言語聴覚士1、管理栄養士1、保健師2)
お互いの職種の役割を理解し、効果的に連携をすすめて、在宅療養者等の支援ができることを目的に、今回は座談会という形で意見交換を行いました。
「高島市医療連携ネットワーク運営協議会」は、2011年から開始し15年目に入り150回を超えています。
高島市での顔の見える関係づくりはできてきていると行っても過言ではありません。それでも、医師と面と向かって話をすることは、「敷居が高い」と尻込みされることがまだまだあります。
今回は、市内の先生方にご協力をいただき、ざっくばらんな意見交換の場を持っていただきました。
グループに分かれて、聞きたかったことを質問したり、先生方の苦労話を聞かせていただいたり、和やかに笑い声も絶えず、どのグループも話が盛り上がっていました。
最後に参加いただいた先生方から、自己紹介とメッセージをいただきました。
「チームで高島のレベルが他よりも高いと言われるようなことをしていきたいと思っています。もうなっ
ているかもしれませんが、皆さん一緒に頑張っていきましょう。」
「あまり介護の方々と接点はないですが、高齢者の方相手なので、耳のことや嚥下、発声等とかいろいろ
問題がある人も多いと思いますので、気軽に相談してもらったらいいと思います。」
「地域の皆さんとコミュニケーションをとって、先生方とコミュニケーションをとって、心不全の方も他
の皆さんも元気になってもらえるといいなと思っています。」
「地域医療1年生です。皆さんと一緒に勉強させていただこうと思います。」
「顔の見える関係は大事だと思いますけれど、高島においては、できれば医師も歯科医師も看護師も、
ケアマネさん、ヘルパーさん、皆対等な関係になってほしいなと思っています。上下関係はないんです
から、専門職として対等な関係を築けるようになってくれたらと願っています。」
「高島はこういう地域なので、先生方にこういう場に出て来ていただいて、こんなことをやっているのか
とわかってもらえたら、他の人たちに向けて顔を合わせるというか、情報を入れることが大事だと思
います。」 等
各先生方から、心強い、あたたかなメッセージをいただくことができ、励みにもなりました。
次に連絡を入れる時には、気負わずに電話をかけて、市民の皆さんを支えるという目的を共にして頑張っていきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま ありがとうございました。