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第138回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日 時 令和6年2月1日(木) 午後2時~3時15分
場 所 安曇川公民館 ふじのきホール
内 容 話題提供および意見交換
「高島市の在宅医療と介護連携のこれから ~マンダラチャートを使って~」
今回は、「高島市の在宅医療と介護連携のこれから ~マンダラチャートを使って~」と題して、”高島市らしい地域包括ケア”(誰もが地域とのつながりの中で、いつまでも達者で暮らし続けることができる高島)を目標に、大谷翔平選手で有名になったマンダラチャートを使って、参加の皆さんと語り、アイデアを出し合いました。
マンダラチャートは、目標を叶えるために必要なことを見える化するシートで、9×9マスの中心に目標を置き、周りの8つに目標の達成に必要な解決策、行動計画等を書き込みます。さらにその8つそれぞれを達成する要素を、それぞれのまわりに8つのアイデアを書き込みます。マンダラチャートは、やるべきことを整理でき、アイデアの量を増やしたり、他者と意見を共有できる等のメリットがあります。正解はありません。
今回は時間が少なく、すべてを埋められませんでしたが、重なる意見と新たなアイデアもあり、多職種の皆さんとの意見交換は大きなプラスとなりました。
参加者の感想では、「3グループで同じ意見もあれば違う意見もあり、今後の事業にも活かしていきたい。」「限られた時間で埋められなかった。今後こうすれば良かったということが必ず出てくるので、これを見直して改善できるとよい。」「考える力、なぜそれが必要なのかという力も身につく。」「職種を固定して実施すると違ったものができる。」等がありました。この方法は、個人の強みや弱みを洗い出し、支援のために活用することができることも知ることができました。
3グループからいただいた意見、マンダラチャートを元にして、高島市の地域医療連携ネットワーク版のマンダラチャートを完成していきたいと思います。
◆次回の予定
第139回 高島市医療連携ネットワーク運営協議会
日時:令和6年3月7日(木)14:00~15:15
会場:安曇川公民館 ふじのきホール
内容:話題提供 「心疾患のリハビリテーション」
話題提供者 高島市リハビリテーション連絡協議会
高島市民病院リハビリテーションセンター