高島市在宅医療・介護連携支援センター「チームたかしま」は、在宅医療・介護・福祉・保険でつながる笑顔の輪を目指します!
新着情報
第93回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました。
日 時 令和元年5月8日(水) 午後2時~3時
場 所 今津老人福祉センター ホール
参加者 38名
内 容 話題提供『小児領域人材育成研修会の取り組み』
提供者 高島市リハビリ連携協議会 会長 船木 廣子氏
今回は、高島市リハビリ連携協議会から、昨年度からの新たな取り組みについてお話していただきました。
高島市内において、小児在宅ケア児に対するリハビリ専門職の関わりのニーズが高まってきていることから、小児領域にも対応できるリハビリ専門職を育成するため、改めて基礎から勉強しようと研修会の実施に取り組まれたとのことでした。24名の受講者のうち、11名が今年度から新たに同協議会の小児部員として活動されるそうです。
また同協議会では、市からの人材派遣の要請に対応したり、地域サロンの運営にリハ職としてどう関わるか検討するなど、専門職として地域との関わりを着実に展開しておられる活動についてわかりやすくお話してくださいました。
グループワークの中からは、「今はまだ、小児に対しての連携体制はできていない。」「訪問看護が抱え込んでいる?」「訪問リハビリでは、作業療法士や言語聴覚士の訪問の希望も出てきている。」「在宅では、生活にリンクしたリハビリをしていくことが必要。」「人の集まるサロンなどにリハビリ職の方が来てくれるのはよい。」など、リハビリ職の今後の活動に期待する意見がたくさん出ていました。
◆次回の予定
〇6月12日(水)午後2時~3時30分
場所 今津病院 2階 会議室
内容 「高島の在宅医療を考える会」として開催
テーマ ”在宅医療を支える「レスパイト入院」について考える”