新着情報
第129回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日 時 令和5年4月20日(木) 午後2時~3時15分
場 所 安曇川公民館 ふじのきホール
内 容 話題提供
「医療型短期入所の開設促進事業および医療型短期入所について」
話題提供者 滋賀県健康医療福祉部障害福祉課 山口 雄大 氏
「高島市内の医療的ケア児者等の課題と短期入所のニーズについて」
話題提供者 高島市障がい者相談支援センターコンパス
相談支援専門員 上田 洋行 氏
今回は、医療型短期入所の制度や医療的ケア児者等の現状や短期入所のニーズ等について話題提供していただき、滋賀県の制度としての取り組みと市内の医療的ケアが必要な方やご家族等の現状や課題等について学ばせていただきました。
市内には、医療的ケア児者等を受け入れられる宿泊が可能なサービスがなく、遠方まで行かなければならない。また利用制限もあり必要な時に使いにくく、通院や通学等の移動支援も不足している現状を報告されました。
そんな中で、令和5年3に開設された新しい社会資源として、医療型特定短期入所施設「たまのおうち」の紹介もしていただきました。今後の活動がますます期待されます。
新年度最初の運営協議会でもあり、初めて参加された方も多く、自己紹介を交えて大きな輪が広がりました。まず現状を知ること、そして困りごとを解決できるよう、参加した個人や機関が担えること、声にすることでつながっていくことの大切さを改めて感じることができました。この現状を何とかしようと奮闘していただいているところもあり、また少しでも力になれたらという声もありました。
医療的ケア児者等とご家族を支えるサービスの必要性をそれぞれの立場で考える機会となりました。
◆次回の予定
第130回高島市医療連携ネットワーク運営協議会
日 時 令和5年5月11日(木) 午後2時~3時15分
(※通常の第1木曜日ではありませんのでご注意ください。)
場 所 安曇川公民館 ふじのきホール
内 容 話題提供および意見交換
滋賀県訪問看護ステーション連絡協議会 第7地区支部
マキノ病院訪問看護ステーション より