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令和3年度「高島の在宅医療を考える会」を開催しました

2021年12月28日 / 報告

   日 時  令和3年12月8日(水)午後2時~3時15分

   場 所  安曇川公民館 ふじのきホール

   テーマ  「脳卒中地域連携パスをめぐる考え方について」

   参加者  30名

 今年度は、新型コロナの影響により二度の延期の後、ようやく開催することができました。

 最初に、高島保健所 高木保健師より地域連携パスの概要と作られた経緯についてお話をしていただき、その後、パスによる連携事例を、高島市民病院地域医療連携室 岡田相談員、今津病院 前川理学療法士、老人保健施設グリーンテラス 川村作業療法士よりそれぞれの関わりについて報告していただきました。

 後半はグループに分かれて意見交換を行いました。病院や施設間では比較的パスが回っているが、在宅の医師やケアマネジャーまでは届いていないという現状があることがわかりました。

 ケアマネジャーからは、「ケアマネが欲しい情報は入退院支援ルールの中で得られており、パスのメリットが感じられない。」、「在宅では、関係者が多岐にわたるので、パスの責任者があいまいになるのでは。」などの意見が出され、薬剤師からは「リハには薬の影響もあるが、薬剤師が書く欄がない。」といった声も出ました。また医師からは、「今後は手書きではなく、あさがおネットなどICTを使っていく方がいいのでは。」という意見も出ていました。

 平成23(2011)年度に高島市脳卒中地域連携パスが運用開始されてから10年となり、パスの課題もいろいろと見え、今後の運用についても改めて考える機会となりました。

    

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