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第83回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました

2018年7月26日 / 報告

日 時  平成30年7月11日(水)午後3時~4時

場 所  安曇川公民館 視聴覚室

参加者  35名

内 容  話題提供「高島市内の訪問看護ステーションの現状」

提供者  訪問看護ステーション連絡協議会  武内美英子氏

 今月は、訪問看護ステーション連絡協議会から訪問看護ステーションの活動状況や現状の課題などについてお話をしていただきました。

 高島市内には現在5つの訪問看護ステーションがあります。昨年、朽木地域に新たにステーションができたことで、へき地への訪問看護の体制が強化されています。昨年度は年間637人の方が訪問看護ステーションを利用されており、各ステーションでは、多職種と連携を密にしながら、それぞれの強みや特色を生かした活動を展開されていること、また、訪問看護ステーションが抱えているいくつかの問題点についてお話がありました。

 問題点としては、訪問看護ステーションに専任事務職員の確保が困難なため管理職の事務負担の増大、また、病院の外来通院患者さんの薬の変更情報が入りにくいこと、そして利用者やその家族からの暴言、暴力、セクハラなどによる看護師の精神的負担などが挙げられました。発表後、ステーションが抱える問題点について意見交換が行われました。

 特に訪問者が受ける暴言や暴力、セクハラについては、訪問看護に限らず1対1で訪問する職種においては深刻な問題となります。職員を守るため、事業所全体として対応する、場合によってはサービス提供を断ったこともあった、という意見や、認知症などの病気がある場合には、専門家のスキルを持って対応してもらいたいが、そうでない場合は、ケアマネに相談して、場合によっては2人体制の訪問をケアプランに位置づける事もできる、などの意見が出ました。しかし、なかなか根本的な解決策とはいかないのが現実であることが浮き彫りとなりました。

      

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