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第80回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました

2018年4月20日 / 報告

日 時  平成30年4月11日(水)15:00~16:15

場 所  今津老人福祉センター

参加者  38名

内 容  話題提供「限界集落」について

          提供者 高島市医療連携ネットワーク運営協議会会長 森田豊先生

 今回は、地域包括ケアシステムの構築という観点から、現在の高島市の中心部と周辺部、中心部から遠く離れたいわゆる「限界集落」の地域における地域包括ケアシステムがどれだけ機能しているのかをモデル事例をとおして検証しました。

 医療面では地域による差は少ないものの、訪問・通所系のサービスにおいては、市の中心から離れるほどサービスの提供体制なども十分とはいえない現状があることがわかりました。

 そのような現状の中で、参加者からは、市の中心部であっても家族の介護力や地域の見守りや支え合いなど「自助」「互助」の弱い所では、最期まで住み慣れた地域で暮らす続けることが難しいのではないか。また、見守りと言っても、限界集落では見守りする近隣がないなど様々な意見が出されました。

 住み慣れた「地域」を地元の施設も含めた「地域」とするなら、それも選択肢の一つとなり得るのでは。

さらに、過疎地域では、自分たちの地域の課題を解決しようとする住民の力量が高いという強みがあるが、市街地でサービスが利用しやすい地域では、かえって住民の自助、互助などの仕組みが育ちにくいなどの弱点もある。といった意見も出されました。

 高島市においては、施設サービスを含めた地域包括ケアシステムが確立してきているが、今後はそれぞれの地域の強みや弱みを知り、強いところをさらに伸ばし弱点をどのようにカバーしていくか、様々な職種が集まり地域ごとに話し合っていくことが大切であることを改めて共有する機会となりました。

     

◆次回の予定

 〇5月16日(水) 午後3:00~4:00

   場所 安曇川公民館 「ふじのきホール」

   内容 「診療報酬および介護報酬の改定について」

   講師 滋賀県医師会 理事 本多朋仁先生

 

 

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