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第126回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました
日時 令和5年1月11日(水) 午後2時~3時15分
場所 安曇川公民館 ふじのきホール
内容 高島市リハビリ連携協議会より話題提供および意見交換
話題提供者 高島市民病院 言語聴覚士 家守 秀知 氏
マキノ病院 理学療法士 谷口 普吾 氏
今津病院 理学療法士 前川 直行 氏
今回は、高島市リハビリ連携協議会より退院支援の取り組みについて話題提供をしていただきました。市内3病院のリハ職の方から取り組み状況や課題についてそれぞれお話ししていただいた後、グループに分かれ、意見交換を行いました。
意見交換の中では、コロナ禍で対面の情報共有が制限されることによる課題が多く出ていました。入院中は院内の関係者の情報共有にとどまり、在宅の支援者のところまで情報が届きにくい、といった意見や、コロナでリハビリが中断されたのか、ADLが低下して退院となったケースもある、といった意見もありました。一方で、動画や画像を使った情報共有により、患者さんの状態像がわかりやすい、などの意見も出されました。
今後への期待として、患者さんの在宅への思いなども含めた情報共有ができるよう、さらに工夫ができるとよい、などの意見も出ました。さらに、がんのリハビリや心臓リハビリ、小児のリハビリなど新たな分野のリハビリへの期待も寄せられていました。
◆次回の予定
「令和4年度多職種連携セミナー」(兼 第127 回高島市医療連携ネットワーク運営協議会)
日時 令和5年2月18日(土)午後2時~4時
場所 安曇川公民館 ふじのきホール
内容 『認知症の人の意思決定支援を多職種で支援するには』
講師 社会福法人 リガーレ本部 人材・開発研究センター
主任研究員 西村 優子 氏 (認知症看護認定看護師)