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平成28年度高島市の地域包括ケアを考える研修会開催しました

2016年11月18日 / 報告

 日 時   平成28年10月27日(木)14時30分~17時20分

 場 所   高島健康福祉事務所 2階大会議室

 参加者   43名

 内 容   講演

     テーマ:「地域包括ケア時代の医療・介護~元気高齢者を生み出す地域づくり~」

          講 師:滋賀県医療福祉推進アドバイザー

          四国医療産業研究所 所長

          日本医師会総合政策機構 客員研究員  櫃本真聿 氏

  このたび、四国から櫃本真聿(ひつもとしんいち)先生をお招きして、高島市の医療・介護連携推進に従事する方々の研修会を開催しました。当日は、医師会・歯科医師会の先生方をはじめ、医療・介護関係者や行政職員が参加し、櫃本先生のパワフルな講演に聞き入りました。

 講演の中では、あくまでも”生活する人”が主役であり、医療や介護はその人らしい生活が送れるよう環境を整えるための手段であること、医療・介護従事者は支援者であることを自覚しておくことが大事であるとお話しされていました。障害や病気があってもその人らしく生きることができるよう様々な医療介護福祉の関係者が連携し、生活しやすい環境やシステムを整えていくことは、私たちが今取り組んでいる多職種連携そのものです。しかし、連携や協働自体が目的ではなく、生活者自身がその人らしい生活を継続できる街づくりをめざすことが目的であるということを常に再確認していくことが必要であると強調されていました。

 超高齢社会を迎える中、高齢者が増えることは問題ではなく、元気な高齢者が地域を支える社会資源になるととらえて、住民の力や地域の力を引き出す取り組みが重要であるともお話しされました。医療においてもこれからは「生活を分断しない医療」、「生活の場での医療」が中心になっていくこと、また、住民自身の医療や介護に対する意識改革の必要性についてもお話しがあり、地道に市民の皆さんへの働きかけが大事であると痛感しました。

 講演の後、時間を延長して参加者との意見交換が行われ、「私たちの連携の取り組みの大切さを改めて再確認し背中を押された思い」などの意見もあり有意義な機会となりました。

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