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第159回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました

2026年1月16日 / 報告

   日 時  令和8年1月15日(木) 午後2時~3時15分

   場 所  安曇川公民館 ふじのきホール

   内 容  話題提供と意見交換

         話題提供   「大津圏域と湖西圏域の連携の現状や課題および今後の展望など」

         話題提供者  大津赤十字病院

                 副院長・患者支援センター 片倉 浩理 先生

                 医療社会事業課 兼 地域生活支援課 課長 梶原 英輝 氏

                 退院支援看護師 師長 森田 美砂 氏

 今回は、大津赤十字病院よりゲストをお迎えして、大津赤十字病院の取り組みや紹介患者の状況、高島市との連携等についてご紹介いただき、意見交換を行いました。

 大津赤十字病院は、70床の病床数を減らして602床となり、最新鋭の医療機器の導入や院内DXを推進して、医療の質や機能の充実を図り、地域との連携や救急と災害医療を強化されています。平均在院日数は年々減少し、令和6年度には10.7日となっています。

 「紹介受診重点医療機関」として、一部外来完全予約制を導入し、効率的で質の高い外来医療の提供やラピッドドクターカーの導入を進め、救急医療体制の強化にも取り組まれています。またプロの医療人を目指して、人材育成やハラスメントの撲滅等にも積極的に取り組まれています。

 令和6年度の医療圏域別の紹介割合では、大津市内が82%とほとんどを占め、次いで京都府内が5.3%、湖西圏域が4.6%となっています。令和7年4月から12月末までの高島市内からの紹介で、最も多いのは高島市民病院で307件、マキノ病院69件、今津病院 34件、他に市内の各開業医からも紹介があります。

 大津赤十字病院から高島市内の病院への転院は経年でみると、高島市民病院へは少なくなり、今津病院の回復期リハビリ病棟への転院、マキノ病院へ緩和ケアが必要な方の転院もあります。

 在院日数の短縮に向けて入院前支援に力を入れていて、看護師や薬剤師が情報把握して病棟につなぎ、手術の症例では日曜日の入院も増えてきているということです。

 意見交換では、取り組みの苦労や高島市の関係者に望むこと等も聞かせてもらうことができました。

退院前カンファレンスの開催はリモートでの実施で大津市と高島市の距離や時間を短縮できます。ターミナルで退院される場合や外来では、充分に支援できていない場合もあるということで、どのようにバトンを渡していくか、タイミングや連携してつないでいくことにまだ課題もあり、お互いがどこまでできて、どこができていないかを明確にして連携できるとよい。地域のネットワークや顔の見える関係の大切さを再認識できた良い機会をいただくことができました。

 今後も各関係機関が役割を発揮し、さらに連携を深めていきたいと思います。

 

◆次回の予定  第160回 高島市医療連携ネットワーク運営協議会

        令和7年度 多職種連携セミナー

    日時:令和8年 2月 14日(土)15:00~17:00

    会場:今津サンブリッジホテル サンブリッジホール

    内容:講演 「総合診療医の養成と在宅医療 ~竜王町で行っていること~」

       講師 雨森 正記先生

医療法人滋賀家庭医療学センタ― 弓削メディカルクリニック 理事長

一般社団法人滋賀県医師会 理事

日本プライマリ・ケア連合学会滋賀県支部 支部長

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