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ホーム > 新着情報 > 第120回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました。

第120回高島市医療連携ネットワーク運営協議会を開催しました。

2022年6月14日 / 報告

   日 時  令和4年6月8日(水)午後2時~3時

   場 所  安曇川公民館 ふじのきホール

   内 容  話題提供および意見交換

        「滋賀県薬剤師会 災害対策(BCP・アクションカード)

          話題提供者  高島市薬剤師会  垣本 修吾 氏

   参加者  29名

 今回は、4月の湖西介護支援専門員連絡協議会からの話題提供に関連して、滋賀県薬剤師会で策定された「BCP(業務継続計画)」と「アクションカード」について、その策定に関わられた高島市薬剤師会前会長 垣本修吾氏よりご紹介いただきました。

 「BCP」や「アクションカード」とは、地震や原子力災害をはじめ、台風や大雨など風水害によって通常業務の継続が困難になった時、具体的にどう対応するかの手順書のことで、「BCP」は発災から1週間、1か月の間の具体的な取り組みを、「アクションカード」は発災から24時間以内の作業内容を記載したものだそうです。そしてその手順書は紙ベースで作成し、誰が見てもわかるように順序よく記載しておくことや、それをもとに災害訓練を行い、作成した計画を見直し、修正してより現場に即したものに作り上げていくことが大事である、などのお話をしてくださいました。

 後半は、高島市内で最近発生した停電をふまえ、電源喪失時の対応状況等についていろいろな意見が出されました。停電時病院では自家発電装置が稼働するということですが、診療所でも電子カルテが使えない、薬局でも分包機や薬袋の印刷機が使えなくなることから、発電機を備えている診療所や、手書き用の薬袋を置いている薬局などの報告もありました。また、市内の訪問看護ステーション間では、ポータブル充電器を保有され、必要な患者さんに一時貸し出しするシステムをとっておられることもわかりました。

 また病院からは、災害だけでなく新型の感染症などが出てくる時代、市内の感染症対策のネットワークづくりも必要と感じた、といった意見も出されました。BCPの策定はこれからというところも多いようでしたが、参加者がそれぞれの業務上で、もしもの時の備えについて具体的に考える機会となりました。

  

◆次回の予定

 第121回高島市医療連携ネットワーク運営協議会

   日 時  令和4年7月7日(木) 午後2時~3時15分

   場 所  安曇川公民館 ふじのきホール

   内 容  話題提供および意見交換

         高島市役所地域包括支援課より

    ※ 次回より開催日が原則第1木曜日に変更となります。

      ご参加いただける方はお間違えないようお越し下さい。

 

 

 

 

 

 

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