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薬剤師・訪問看護師・介護支援専門員 合同研修会を開催しました
日 時 令和8年10月31日(土) 午後3時~4時45分
場 所 今津東コミュニティセンター 3階大ホール
内 容 「チームですすめよう意思決定支援 ~想いを聴きとり、つなげる~」
Ⅰ.実践報告
①薬剤師「『たかしまマイウェイノート』を患者様に勧めてみて」
高島市薬剤師会 会長・ 共創未来 高島薬局 薬剤師 向井 努氏
②「在宅療養におけるACPと『たかしまマイウェイノート』の活用」
リハビリ訪問看護ステーションWalk 管理者 土井 淳史氏
「『たかしまマイウェイノート』を使ってみて」
あいりん訪問看護ステーション 筒井 佳那子氏
③「人の死に関わるということ
~本人からの思いや願いを聴くタイミングとマイウェイノートの活用~」
ケアプランセンターおおやま 管理者 平松 好美氏
Ⅱ.意見交換
Ⅲ.講演「意思決定支援 ~日常のチーム実践の積み重ね~」
講師 山﨑 雅也氏 高島市権利擁護支援センター センター長・社会福祉士
「薬剤師・訪問看護師・介護支援専門員 合同研修会」を開催しました。
今回は、「チームですすめよう 意思決定支援 ~想いを聴きとり、つなげる~」と題して、各職種の取り組みや事例等から学ばせていただきました。
3職種ともに、高島市オリジナルの「たかしまマイウェイノート」を“意思決定支援”につながるツールとしても活用をすすめていただいていて、それぞれの活動や取り組みを報告していただきました、
薬剤師会では、今年に入ってからACPの普及啓発の一環としても積極的にノートを勧めていただき、薬局の待合への掲示や声かけをして、アンケートもとっていただいています。個別の声かけによって、4割近くの方が書いてみようという意思表示をしていただけたということでした。
訪問看護ステーションでは、利用者の人生の最終段階で出会うことが多くありますが、QOLを高めるため「これからどう生きたいのか」を大切に、早い段階から話し合い、意思共有をする必要性を考え、ノートやACPシート等を活用されていて「3職種で共有したい視点」としてまとめていただきました。
また、人生の最終段階で本人の思いに寄り添う看護を実践された事例から、本人の思い出やあふれてくる思いを聴き取ったことを、本人のことばで語っていただきました。ゆっくりと聴く時間が取れないが積み重ねはできること、本人の思いに寄り添うという姿勢が大事だと学ばせていただきました。
介護支援専門員からは、本人が望む最期を家族からも聞き、環境設定やサービスの調整等を行いながら思いに寄り添うことができた事例を報告していただきました。本人の生き方や考え方と本人を支える家族の思いを、ひとつのツールとしてノートを活用し、本人が書けなくても家族や関係者が書き込むことで、皆で支えることができることを学ばせていただきました。
また、価値観を多職種へ共有するタイミングや共有方法等について、意見交換も行いました。
最後に、高島市権利擁護支援センター長の山崎氏から、意思決定支援について講演していただきました。高齢期は身体機能や認知機能の低下から自己決定も困難になっていくため、その人の過去の言動や生活状況、価値観などから、本人がもし意思を表明できたとしたらどのような選択をしたであろうかを推し量ることが必要になってきます。自己決定できる時期を長くするためには、早期からチームで意思決定支援を積み重ねていくことが大切ということを学ばせていただきました。
アンケートには「本人の思いを素直に言える支援者でありたい」「心が救われた。気持ちが楽になった。チームがあるんだな」という感想もありました。
高島市の医療や介護、福祉等に関わってくださっている皆さんと共に、同じ目標を目指して、さらにチーム一丸とになって活動し、振り返り、学び続けていきたいと思います。















